さようならコロナ・ホリデー

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無慈悲な緊急事態宣言の解除と共に僕の優雅なコロナホリデーの幕が降りた。コロナに対しても現政府についても僕は一切否定する事も支持する事もないのだけれど、緊急事態宣言の解除だけには僕が出来うる限りの最大限の遺憾の意を示したい。心の中の年金生活者立ちが、立ち上がりデモの準備をしている。緊急事態宣言が出されていたこの2ヶ月間は夢のような毎日だった。朝起きてランニングをし、始業時間に会社にメールを送り、家でのんびりと仕事をしたり、しなかったり過ごしながら、昼食には美味しいパスタ等を作って食べて、ジントニックを飲んだり飲まなかったりしていた。午後も同じようにゆっくりと流れる時間の中で悠々自適に過ごし、終業時間に会社にメールを送り、あとは完全に自分の好きなように過ごし、22時にはベッドに入り、Netflixで映画を見ていた。そのような優雅な僕のコロナホリデーが失われた。(僕の優雅なコロナホリデーの裏で、世界中でとても多くの悲しみがあった事は忘れてはいけない事だけれど。)

緊急事態宣言が発令されて、経済活動が止まったところで僕には関係のない事だった。回りに回って僕の仕事にも多少影響は出てくるのだろうけれど、そういった影響を出来るだけ受けないように仕事をしている。正直言って緊急事態宣言の解除を求めて、経済活動の再開を叫んでいるひとたちを見て、もうちょっとゆっくりして行こうやみたいな気持ちを持ったりもしていた。単純に考えて、経済よりも健康が重要だろと思っていたけれど、みんなお金がないと困るものねという気持ちもあったりして、なんでお金に困らせられないといけないのかなと思い、アナーキーに関する本を読んだりもした。とにかくそのようにして、僕はこの2ヶ月のホリデーをゆっくりと過ごした。いつもは見ないニュースアプリとTwitterのアプリをダウンロードして、コロナに纏わる情報を得る毎日も終わる。毎日20分くらい、今日のコロナの感染者数を調べたり、今後の見通しをオピニオン記事で学んでいたりしたあの時間は本当に無駄な時間だったので、ニュースアプリもTwitterも全て削除した。

常備菜