札幌に移住したい

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タイトル以上でも以下でもないのだけれど、札幌に移住したい欲が先日の札幌旅行から一向に落ち着かない。目を瞑ると雪の降る純白な札幌の街が見える。粉末状の白いものは何もドラッグだけではない。雪だってほとんど同じ中毒性を持ち合わせている。東京に帰ってきてからも札幌の求人を眺めたり、中古マンションを検索し、札幌に移住した人のブログを眺めたりしている。いいなあ札幌。マネーがあれば僕だってという気持ちで舌を噛み切る寸前まで噛んでいる。そのようにして僕は東京で毎日の暮らしを送っている。

絶対札幌がいいということではないのだけれど、少なくとももう東京にはいたくないという気持ちがある。東京での暮らしはあまりにも不自然ないように思える。月に30万程度の給料をもらい、家賃高い土地で満員電車に乗り込んで生活をすることが自然なことのように思えない。そもそも東京で暮らすという事が間違っているのに、日本人の多くがその間違いを見て見ぬふりをして生きているように思える。だって、僕たちは自分たちの誤ちを認めることに慣れていないのだからしょうがない。それなりの家賃を払いながら、自然の豊かな場所で生きていきたい。できるのであれば資本主義の輪廻から出来るだけ距離を置いたところで、生きていきたい。その点、東京は資本主義の坩堝で、未だにみんな札束でお互いを殴り合っている。僕にも殴り返すことの出来るだけの札束があれば東京は面白いのかもしれないけれ、あいにく僕にはポケット残った小銭が多少あるくらいだし、札束で殴ってくる彼らには到底太刀打ちできないのである。東京にいるとお金があって良い暮らしを出来ていない事がとても惨めなように思えてくる。青山通りをイカつい外車で走り抜けるこの街の住人を横目に、僕は満員の山手線に乗り込むのだ。果たしてこれが人間としての正しい生き方なのだろうかと思う。お金がない事を惨めに思わないような場所で生きたい。それを札幌に求めても結局はお金がないと札幌でもやっていけないよというのもわかるのだけれど、せめてもの救いとして純白の雪に覆われる街があるだけで随分と精神的に違うのではないかなと考えている。とのような事で僕は札幌に住みたくて仕方がないのである。