アトピーと生活

ほとんど完治したアトピーの事を中心に

アトピー改善のゴールは完治じゃない?

f:id:DHFclub:20191125125700j:image

こんにちは。アトピーで悩んでいる方は毎日より良い状況に向けて頑張っていますよね。でもその頑張りの目標を具体的に設置していない事が多いのが現状です。僕がアトピーを完治させる際に先ず決めたのが目標、つまりゴールでした。このゴールを明確に決めておくことがアトピー治療には重要なのです。

アトピーは完治しない?

アトピーに関する書籍やブログなどを読んでいると、「アトピーは完治しない」と書かれているものや「完治する」と書かれているものがあり、いったいどっちなんだろうと思う方も多いかと思いますが、結論から言うとアトピーは完治しません。

アトピーというのは肺炎や骨折などのひとつ病気のことではなく、様々な要素が絡み合って生まれる現象です。単に肌が弱いというだけではなく、肌が弱く、アレルギー反応が強く、ストレスが感じやすいなどのいくつもの要素が絡み合った末の症状がアトピーなのです。

例えば肌が綺麗になったとしても、アレルギー反応が出やすい体質という事は変えようがないですよね。先程も説明したようにアトピーは様々な要素が原因となって生まれる痒みのことですので、本当にアトピーを完治するには、肌が強く、アレルギー反応が出ない、全くストレスを感じない精神などを得ないといけないのです。

ストレスに関して言えば、環境を変えることで多少抑えることは出来るかもしれませんが、肌の特徴やアレルギー反応といったものはその人が生まれ持った個性です。ですので基本的には後から簡単変えることは出来ません。

このようにアトピーの原因となる全ての要素を克服していかない限りアトピーそのものは治ることがありません。

ではアトピー治療には希望がないのでしょうか。いいえ。そんな事はありません。アトピー治療のゴールを完治といった完璧なものではなく、もう少し簡単なものすればいいのです。日本人は完璧を求めすぎなんです。

まずは簡単なゴールを決めよう

では「アトピーを完治させる」ではなく、どのような具体的なゴールを定めれば良いのでしょうか。

具体的な例でいくと、朝起きた時にパジャマに血がつかない状態を保つや、無意識に体を掻かない状態を保つなどのゴールでも構いません。先ずは達成できそうなゴールでいいんです。自分が目指すところをより具体的にイメージして、そのために必要なことをすればいいのです。逆にしてはいけない事はしないようにすればいいのです。

お酒を飲むと体が痒くなってしまう人であれば、絶対にゴールを達成するまではお酒を飲まないようにしたり、運動不足の人は毎日少しだけウォーキングをしたり、甘いものが好きな人は、間食をチョコからプロテインバーに変えてみたりといったように目標達成のために必要なことを書き出していき、それをノートやスマホのメモなどに保存して時々見るようにしましょう。そうすることで自分がしないといけないことが分かりますし、目標達成のために頑張れる力も湧いてきます。

そして目標を達成したらまた別の目標を設定して同じことを繰り返していくのです。

最終的なゴールは保湿だけで済む状態

僕が設定した最終的なゴールは、ステロイドを使用しなくてもいい情態を保つという事でした。

脱ステロイドというよりは、自然とステロイドを使用することなく、保湿等のケアのみで健康な肌を保つことができる状態です。

プロアクティブ治療と充分な保湿によって健康な肌を保ちつつステロイドを少なくすることが出来ます。

保湿は続ける理由としては、健康な肌の人だって保湿等はしている方多いですよね。健康な肌の人がしていることであれば、自分がしていても、それはもうほとんどアトピーに人生を左右されない状態であると言えます。

また現実的に生まれ持った肌の保湿性能が人それぞれにありますので、保湿性能が低い乾燥肌の人が保湿までやめてしまうというのはとても危険です。

僕はこのブログを通して、こうすれば治るよとか、こういうことをしていと治らないよといった事は出来るだけ言いたくありません。アトピーには人によって様々な治療法があるからです。ですが、脱保湿というのはインフルエンザ患者に病院に行かないで自分の治癒能力だけで治せと言っているようなものです。もっと言えばガン患者さんに抗癌剤や化学治療はせずに、家で普通に過ごしていればガン細胞が消滅するよと言っているようなものだと思っています。

僕の考えを参考にしてもらえるのであれば、是非保湿だけは充分に行ってください。

保湿だけで済む状態とはどのような状態か

今僕は保湿だけで充分に綺麗な肌を保っている状態です。それはどのような状態なのかと言うと、ほとんど自分がアトピーだと言うことを認識しないくらいには肌が綺麗になりました。時々夜になると痒くなることもありますが、そのまま寝てしまっても、どこからか血が出てしまいというほど身体を掻き毟ることもなくなりました。

普通に温泉にも入れますし、プールで人目に晒されても特に気になりません。多くの人は僕がアトピーだと言うことすら気付かないと思います。

ですが肌が綺麗にはなりましたが、僕のアレルギー体質と乾燥肌は元のままなのでしっかりとした保湿を行っています。長期の旅行や花粉症の季節などには肌に痒みが悪化するのが目に見えているので、そのような時には何の迷いもなくステロイドを塗ることもあります。僕の場合は昔は毎日何年間も塗っていたステロイドを、1年で4週間も使わなくなりました。

一歩一歩アトピーを治していこう

日本人が完璧主義なのか分かりませんが、アトピーの方の多くはツルツルの綺麗な肌になろうと頑張っています。努力をするのは良いことですが、普通の肌の人でも憧れるような綺麗な肌を目標にするのではなく、まずは健康な普通の人の肌でいられる期間を長くする事を目標にしていくべきだと思います。それでは!