アトピーと生活

ほとんど完治したアトピーの事を中心に

アトピーに優しいお風呂の入り方・温度・石鹸等に着いて解説します

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こんにちは。今記事ではアトピーの方のお風呂問題について説明していきます。

アトピーの方はお風呂に入ると痒くなったり、お風呂から出た後の痒みを想像すると入りたくないと思ったりする方も多いと思います。もちろんアトピーの症状は人によってそれぞれですので、お風呂に入るのか、シャワーだけで済ませてしまうのか、それともお風呂に一切入らないのか自分で考えて選ぶ必要があります。ちなみに僕は基本はシャワーで週2回ほどお風呂に浸かるという生活をしていますが、特に痒みが発生する事もなく快適にリラックスタイムを過ごせています。

昔はお風呂に入った瞬間から痒かった

今は随分良くなって、銭湯や温泉にも特に気にすることなく行くことができるようになりましたが、以前は熱いお湯に入るだけで痒みが酷く、浴槽で特に足を掻きむしってしまっていました。僕の後にお風呂に入る人には、僕が掻きむしった後の皮膚がたくさん浮かんでいるので、洗濯機のごみ取りで毎回皮膚を取り除いていました。それが今では全体的にアトピーが治ってきていることや、正しいお風呂の入り方をするようになってからお風呂中もお風呂あがりも痒くありません。

お風呂に入る理由

毎日当たり前のように入っているお風呂ですが、なぜお風呂に入らないといけないのでしょうか。アトピーの人の肌には通常の皮脂汚れだけではなく、肌に塗っている保湿剤やステロイドなどの薬、傷口には血液、感染症の原因となる黄色ブドウ球菌やマラセチアなどの菌類など様々なものが付着しています。感染症や症状を悪化させないためには肌を清潔に保つことが大切です。そのような付着物を取り除き、皮膚を清潔にするためにお風呂に入るのです

アトピーが痒くならないお湯の温度

診療ガイドラインでは、42℃以上で痒みが発生するとされており、皮膚バリア機能の回復に適した温度は36〜40℃とされています。この2つの温度の重なる部分である36〜40℃が最もアトピーの方がお風呂やシャワーを浴びる際に適した温度とされています。36℃では冷たさを感じる温度ですので、39〜40℃のお湯で入るのが最も理想的です。

42℃以上の身体が熱いと感じる温度で入ってしまうと、痒みが発生するだけではなく、乾燥もしやすくなります。また、お風呂上がりに身体が火照ってしまい、身体の熱がなかなか冷めないという問題点もあります。身体の熱がなかなか取れないと、お風呂から出てから保湿剤や薬を塗るまでの時間も長く空いてしまうようになり、お風呂上がりでドライスキン状態の皮膚が余計に乾燥してしまうようになります。

その日の外気温などにもよりますが、出来るだけ39〜40℃でお風呂に入る習慣を付けるようにしましょう。

お湯の塩素について

日本の水道道から出てくる水やお湯には水道管の中で菌を繁殖させないために、法律で定められた量の塩素が含まれています。日本の水道は安全ですし、この塩素自体も通常の肌の人であれば一切気にする必要のないレベルのものです。

ですが、アトピーや敏感肌の人の場合には、この塩素によって痒みが生じてしまいます。塩素は除菌に使われる薬剤ですので少量でも肌の弱い方には刺激になってしまうのです。お風呂に浸かると肌が痒くなるという方はお湯で身体が温められた事、塩素による刺激が考えられますので簡単なので、塩素除去の取り組みをしてみてもいいかもしれません。

塩素除去の方法

水道水に含まれている塩素は一般的に次亜塩素酸ナトリウムです。塩素除去をするためにはこの次亜塩素酸ナトリウムに何かを加えて中和してしまえばいいのです。そしてその加える必要のある物質がビタミンCです。

ビタミンC(アスコルビン酸)950g(1kgから変更) 粉末 100%品 食品添加物 (950g)

ビタミンC(アスコルビン酸)950g(1kgから変更) 粉末 100%品 食品添加物 (950g)

 

浴槽のサイズにもよりますが、一般的なサイズの浴槽の場合、0.5gのビタミンCで中和ができます。

使い方は浴槽にお湯を溜めた後に、0.5gのビタミンCを浴槽に入れてかき混ぜるだけです。僕は1分くらい待ってお風呂に入るようにしています。それだけで浴槽内に塩素が除去されるので、お風呂に入ると痒みを感じる方は一度試してみる価値はあると思います。

また、シャワーヘッドを塩素除去用のものに交換することで簡単に塩素を除去する事もできます。仕組みは先程説明した浴槽の塩素除去と同じで、ビタミンCを使い中和をさせています。シャワーヘッドの内部でビタミンCと中和をさせて塩素が除去されたお湯や水が出てくるという仕組みです。賃貸でも基本的にほとんどのシャワーヘッドが簡単に交換可能ですので、是非使ってみてください。僕が使っているおすすめの塩素除去シャワーヘッドこれです。

石鹸・洗剤について

基本的には低刺激で界面活性剤を使用していない石鹸を使用することがアトピーの方にとっては大切です。ですが、石鹸によっては個人差がある事が多いので自分に適した石鹸・洗剤を見つけることが重要です。

基本的にはキュレルなどの一般的な低刺激な洗剤が人気ですが、脂漏性湿疹などによる菌の繁殖や足の匂いが木になる方は天然の除菌効果をもつ柿渋石鹸を使用したりと人のよって様々です。ちなみに僕はどちらも使用していますが、いつもはキュレルで、炎症がひどくなったところには部分的に柿渋石鹸を泡立てから使うようにしています。同じ人でも症状によって、使い分ける事も有効です。

乾燥が酷い場合はお湯でも大丈夫

肌に優しい石鹸や洗剤を使用していても、洗浄能力はそれなりにあるので使用後は必ず乾燥します。通常のアトピーの炎症であれば多少の感想であれば保湿などでカバーすることができるので問題ありませんが、乾燥がひどく石鹸などが染みて痛い場合などはぬるめのお湯でも皮脂を取り除くことは可能です。

皮脂の融点は一般的に30℃程度と言われていますので、ぬるま湯でも体についた古い皮脂などは洗い流すことが出来ます。ブドウ球菌やマラセチアなどの菌を十分に取り除くことができないため、感染症には気を付ける必要がありますが、あまりに乾燥が酷い場合にはお湯で身体を洗い流すだけでも有効ですので、自分の身体の状態とよく相談してお風呂に入りましょう。

お風呂上がりの保湿剤やケアも大切

アトピーの人の肌はセラミドが不足しているため、どうしても乾燥してしまいます。また、健康な肌の人りも乾燥する速度が速いので、お風呂上がり後にすぐに保湿をする事が重要です。お風呂から出た瞬間から肌は乾燥していきますので、出来るだけ早く乾燥を食い止めるために保湿をする必要があります。おすすめの保湿剤はヒト型セラミドが配合されたものです。合成セラミドが配合されたものと比べると高価ではありますが、効果は値段以上の価値があります。

まとめ

本記事ではアトピーの方がお風呂に入る際に気を付ける必要のある事を解説しました。自分の身体と相談しながら、自分の身体に合う石鹸・保湿剤などを探してみて下さい。