アトピーと生活

ほとんど完治したアトピーの事を中心に

アトピー・脱ステロイで悩んでいる人は一度「アトピー 性皮膚炎診療ガイドライン」を読みましょう

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こんにちは。本記事ではウェブ上で無料で読むことが出来る「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」についての説明をしています。アトピーや、ステロイドとの関わり方で悩んでいる方は無料で簡単に読むことができるので是非一度ご覧になることをおすすめします。

アトピー性皮膚炎診療ガイドラインとは

https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/atopic_GL2018.pdf

公益社団法人日本皮膚科学会、一般財団法人日本アレルギー協会、アトピー性皮膚炎診療ガイドライン制作委員会が主となり、大学や研究機関の教授などを加えて作成しているアトピーに対する診療のガイドラインです。以前までは日本皮膚科学会と日本アレルギー学会は別々に診療ガイドラインを策定していたのですが、その2つのガイドラインを統合したものがこの「アトピー 性皮膚炎診療ガイドライン」です。このガイドラインの対象者は診療を受けるアトピー患者ではなく、診療をする医者に向けてのガイドラインになります。全ての医者や医療従事者がこのガイドラインに基づいて診療を行なっているわけではありませんが、共通のガイドラインとしての存在は認知されています。

記載されている内容について

このガイドラインには、そもそもアトピーとはどのような疾患の事をいうのか、その疾患の原因は何なのかという意外にアトピー患者である僕たちが知らない話を科学的な根拠に基づいて分かりやすく説明されています。また、痒みのメカニズムやアトピーになる遺伝的要因、アトピー肌の特徴などが詳しく説明されていますので、アトピー患者である僕達にも有益な情報が詰まっています。

その他には、年齢別の患者数などの統計資料や、様々な疾患による患部の写真などもカラーで記載されているため、自分の疾患とガイドラインの写真を比べるなどして、自分の疾患を知ることも可能です。

さらに、読み進めるとプロアクティブ治療などの治療法やステロイドの影響など、実際の治療役立つ情報も大量に書かれているので是非ご覧ください。

アトピーの人は全員読むべき

豊富な科学的根拠があり、信頼できる公共的な機関の策定しているガイドラインですので、アトピーの方は是非一度読むべきだと思います。アトピー治療に関しては科学的医療ではなく、それぞれ独自のの治療法にこだわりを持っている方も多くいますが、そのような方にも是非読んでいただきたいと思います。ガイドラインに書かれている事を知っている上で自分で考えて、治療法を選択するべきであって、ガイドラインに記載されている事をほとんど知らずに治療法を選択するのは賢い判断だとは思えません。多少難しい表現や数学的・科学的な表現があるので、そのような部分は読み飛ばしてもらっても良いかと思います。読める範囲だけで良いので是非読んでみて下さい。

https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/atopic_GL2018.pdf