アトピーと生活

ほとんど完治したアトピーの事を中心に

吉祥寺の古本屋 「BASARA BOOKS」「一日」と高円寺の「火の鳥73」

よく晴れた土曜日の朝は、春爛漫という感じがして、ベッドの中で目を覚ますたびに多幸感に包まれる。ずっと土曜日の朝が続けばいいのにと思う。朝食のパンがもう無くなっていたので、コンビニまで散歩をしながら朝食を買いに行く。

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珈琲を入れて朝ごはん。適当な音楽をSpotifyで流しながら、今日どうしようかと言いながら、雑誌を2人でパラパラと捲る。よく晴れた土曜日の朝に百パーセントの女の子と僕は朝食を食べていた。マナーとしては良くないことなのだろうけれど、雑誌をパラパラと捲りながら流れる朝食の時間が好きなのだ。

1週間分の洗濯物を片付けて、部屋に掃除機をあてて、お風呂場にカビキラーを撒布して、水筒を漂白剤につけて、外に出た。

吉祥寺のモンベルで必要な登山用品などを買い込み、軽く古本屋を巡ることにした。天気の良い日に古本屋を巡る事は、天気の良い日にどこまでも続く尾根道を歩くのと同じくらいに気持ちが良い。街中に点在している古本屋を歩いて回るのは、単純にお散歩のような楽しいデートにもなり得るので、僕たちは良く古本屋を巡りながら街中を歩く。途中でローカルな地域密着型のリサイクルショップがあれば必ず寄り、歩き疲れたら適当な喫茶店で珈琲を飲む。このような休日の繰り返しもなかなか悪いものではない。僕が吉祥寺でよく行く大好きなお店は、「BASARA BOOKS」と「一日」の2店舗。

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BASARA BOOKSは入ってすぐの右の棚にヒップホップコーナーがある。毎回BASARA BOOKSに来るとヒップホップコーナーの本を買ってしまう。今回は『監獄ラッパー』を買う。店内ではPUNPEEのmixed businessesが流れていて、スタッフさんも含めて、店内にいた数人の人たちは穏やかに、完全にフロウの波に身を任せていた。ヒップホップ以外にも音楽関係の本や、エッセイ、国内外の小説などが壁一面に並ぶ。ずっと探していたジェンスーの『相談は踊る』や『プリズンブッククラブ』などの本を買い、5000円程払って外に出る。ずっしりと重いハードカバーの本の重みは、喜びと知の重み。

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BASARA BOOKSを出て向かったのは「一日」で、ここは同じく吉祥寺にある「百年」の系列店。一日はギャラリーを併設している分、百年よりは本の数も少ない。それでも僕が一日に通うのは、ガレージで展開されている300円コーナーがあるから。バラエティーに富んだセレクトというのか、寄せ集めというのか。どうぞご自由にディグって下さいというようなスタイルに僕はやられてしまう傾向にある。たんぽぽハウス然り。今回は特にビビっと来るものが無かったので、NHKラジオの村上春樹英訳完全読本だけを買う。今回は百年には向かわずに、吉祥寺を後にした。

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家に帰る前に高円寺の「火の鳥73」でラーメンを食べる。辛味噌ラーメンの香辛料的な辛さが心地よい。高円寺の美味しいラーメン屋さん情報が僕に中にどんどん蓄積されていくのが嬉しい。駅からも近いのでおすすめです。

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ぺろっと食べてお店の前で一服していると、お店の前の壁にイルゼとマーゴットのボムを見つける。久しぶりに見たなと思う。彼は元気にやっているだろうか。

そのような感じで土曜日は穏やかに過ぎていったのだった。特に何もする事がないし、行きたいところがないんだよなと思いつつも、外に出てしまえば世界は最高。僕の目の前には何もないとしても、地球上には大抵のものがあるのだ。