アトピーと生活

ほとんど完治したアトピーの事を中心に

バレンタインデー YVANのチョコレート

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3年ほど前から奥さんはバレンタインデーになるとYVANのチョコレートをくれる。僕たちは慎ましく暮らさざるを得ない経済状況なので基本的には毎日慎ましい生活を送っているのだけれど、彼女は野菜やお酒などの飲食に関わるものについては安すぎもなく高くもない、少しだけ高いものを買う事にしている。そのおかげで彼女が毎日作る料理はとても美味しい。外食とは違う精神的な満足感。彼女は毎日マスターピースを生み出せるタイプの台所アーティスト。そのような彼女だからチョコレイトにも幾分かの哲学を持っているらしく、バレンタインの時期になると三越や伊勢丹、大丸にバーニーズニューヨークといった百貨店のチョコレイトコーナーを渡り歩きクレジットカードを切りまくり、食べまくる。そのような事をしている彼女のここ数年のお気に入りがYVANのトリュフなのだから、それはもう美味しいに違いないのだけれど、その美味しさが余りにも別格なのだ。外はチョコレートでコーティングされているけれど、一口齧れば中には濃密で舌触りの良いショコラが満ちている。あくまでスムースなのだけれど、適度なざらつきがあり、食べた後も余韻が続く。上等な音楽を聴くとライブなのに目を閉じてしまう癖が僕にはあるにだけれど、YVANのトリュフを食べる時も僕は目を閉じてしまう。口と鼻の神経に僕が用いる全ての感覚を集中させたい。今年のエクスクルーシブは売切れで買うことが出来なかったのが残念だったけれど、毎年このチョコレートをくれる彼女に僕は感謝しないといけないと思う。10年前のバレンタインデーに彼女がくれたのはチョコフレークに板チョコを掛けたものを丸めた謎の球体で、彼女は僕がその球体の事をもう忘れていると思っているみたいだけど僕はその愛くるしい病気になったカービィーみたいな球体をいまだにちゃんと覚えている。10年前の球体から考えると僕たちはとても大人になったのだなと思うと同時に、その球体をまた作って欲しいなという気持ちが本当に僅かにある。次は僕の番なのでホワイトデーまでに素敵なバレッタを探さないといけない。

1000本ノックを超えて―バレンタイン監督の日米野球論

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