アトピーと生活

ほとんど完治したアトピーの事を中心に

時計のある生活 SEIKO KX230Sを買いました

家には壁掛け時計がずっとなくて、時間を確認する時はわざわざスマホを見ないといけない状況でした。これについて奥さんがいちいちスマホを見たくないと至極真っ当な事を言うのでいろいろ探した結果、こちらも至極真っ当なSEIKOの電波式壁掛け時計を買いました。これがなかなかいいのだ。

SEIKO KX230S

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時計を買うかとなった時に最初に頭に浮かんだのがヤコブセンのBANKER。次にBRAUNもいいなとか、深澤直人もSEIKOと組んでたよなとか色々考えていたのだけれど最終的に選んだのはなんて事ないSEIKOのTHE普通の壁掛け時計。なんでこれを選んだのかと言われるとちょっと説明しにくいんだけれど使っているうちにこの時計の良さがわかってきた。

安い

ヤコブセンやBRAUNのマスターピースのような時計は手が出せないわけではないけれど、手を出すと内臓をいくつか売らないければならないみたいな価格設定だけれど、SEIKOの壁掛け時計は基本的に値段設定が良心的。デザイン性に富んだモデルでも1万円程度で買える。深澤直人デザインのモデルでもその程度。そして今回僕が買ったモデルは3500円程度という素晴らしい価格。基本的に誰でも買える値段設定の素晴らしいプロダクト。

シンプルなデザイン

どんな部屋にも馴染むシンプルなデザイン。シンプルを追い求めるならヤコブセンじゃないのかと思うけれど、ここで言うシンプルというのは普遍的という意味で捉えて欲しい。普遍的な時計。誰が見てもすぐに時間のわかる時計としての時計。デザイナーのプロダクトではなく時間を知らせる機械としての時計。フレームはシルバーで、白い壁へのアクセントになる。本音を言えばもっとフレームが細い繊細なデザインのものが良かったのだけれど、毎日視界に入る時計を見ているとそのぽったりとしたフレームが愛おしく見えてくる。

見やすい文字盤

UDフォントのような見やすい数字が文字盤に規則的に並んでいて視認性は抜群。見れば直感的に時間を知る事が出来て、時計としての機能は満点。僕たちの住んでいる家は40平米の小さなボロアパートなので、これくらい文字盤の文字が大きければベッドの上からもリビングからもどこからも時間が分かる。

オートスリープ機能

時計は静かに延々と時を刻み続けていればそれで良いのであって余計な機能はいらないと思っている。その機能いらないからその分安くしてほしいといつも思う。その機能分素材に、デザイン料に回してくれよと思う。この時計に付いているオートスリープ機能も正にコレで無くても全く困らないのだけれど、あるとなんとなく可愛い。オートスリープ機能はある一定の暗さになると完全に針を止めて沈黙し、ある一定の明るさになると急にフル回転で時間を合わせて通常動りに 動き出すというなんとも可愛い機能なのだ。何が可愛いって、夜家に帰って電気をつけて一呼吸置いて急に時計の針がくるくると回り始める。まるで時計がサボっていませんよと言っているように見えるその姿の愛くるしさってなんとも言えない。この機能は別にあってもなくてもどちらでもいいのだけれどあるからと言って特に不便に思うこともないので特に問題は無いと思っている。

時計のある生活

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いままでは壁時計があると時間を意識してしまってリラックスできないのではないかとか、人間が作り上げた概念としての時間になぜその末裔である僕たちが追いかけられないといけないのかと中学生のような命題を胸に抱えて生きてきたのだけれど時計のある生活は最高の一言だった。特筆すべきは時間確認のためにスマホを見なくてもいいという事で、どうしても離れる事の出来ないインターネットと出来るだけ距離を置くことに微力ながら協力してくれている。食後の21:00-24:00までの間に机の上にスマホがない生活が個人的にすごくあっているように思う。知らない情報や知らない人の動向を気にかけるのではなく、今僕の目の前に座っている人の今日の出来事や明日の予定など、僕にはもっと知るべきことがたくさんあるのだ。僕は本を読みながら、彼女は雑誌をめくったり、ゲームをしながらぽつぽつと会話を構築していくその時間が僕にはとても心地良く思う。他にも時間のない朝などの便利さは素晴らしいのでみなさんもいかがですか。