建築職公務員の勉強期間は半年で大丈夫

建築職公務員は、一般職と違い予備校も必要ありませんし、勉強期間も半年あれば余裕を持って合格する事が出来ます。大体テストは6月くらいに開催される事が多いので単純計算で12月くらいから勉強を始めれば大丈夫です。

今回の記事では実際に僕がその半年をどのように過ごしていたかを記録したものになります 。自分の進捗状況と比較してみてください。

12月1日 勉強を始める。

僕が勉強を始めたのは12月でした。僕は大学院1年でしたが、大学の成績も目を引くほどよいものではなく、簡単に言えば中の下。そんな僕でもある程度勉強すれば公務員になれるのではないかと思い始め、公務員試験の対策を行うようになったのです。

12月

12月は一般教養の数的処理、判断推理、資料解釈を中心に勉強していきました。

使用した教材はどれも中畑先生の参考書で、カンガルー本といわれるものです。

畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス【第2版】

畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス【第2版】

 
畑中敦子の判断推理ザ・ベストプラス【第2版】

畑中敦子の判断推理ザ・ベストプラス【第2版】

 
畑中敦子の資料解釈ザ・ベストプラス【第2版】

畑中敦子の資料解釈ザ・ベストプラス【第2版】

 

この本はどれも公務員受験者からは非常に評判が良いですし、先ず何もわからなかった自分には公務員試験にどのような問題がでるのかを知るために、一週間に一冊終わらせるというペースで行なっていました。

ここで重要なのは出来なくても良いということです。むしろ初見で多くの問題がスラスラと解ける人なんて殆どいないと思います。僕は全く出来ませんでした。全く出来なかったので、問題を見る→すぐに解法を見る→解法通りに問題を解くというパターンでほとんど自分の頭を使わずに問題を消費していきました。ここでも重要なことがあって、一周目は捨てていいって言うことです。重要なのはどれだけ早く終わらせる事ができるか、自分が得意な分野、不得意な分野について多少でも目星がつけられるかということです。

自分が得意な分野があって一周目で解法を見ないで理解できた場合には二周目以降はやらなくていいと思います。逆に苦手な分野はできるだけ時間を割いて問題を解く時間を作る事が重要だと思います。

1月

1月は12月から始めていた数的処理などの主要科目を1日10問ほどに決めて計画的に進めていきました。このあたりから少しずつですが理解できるようになってくると思います。あと重要なのが勉強時間を確保して、そのペースを守る事です。僕は学生という立場でしたので比較的時間は自由に使えたので、1日約6時間ほどは勉強に使っていたとおもいます。

そして主要科目と並走してここから自然科学についての勉強もしていくようになりました。自然科学は近年では占める割合が大きくなってきているので、非常に重要な得点源だと思います。自然科学はクイックマスターを二冊使いました。

ネット上では大学受験の地学や生物の参考書を利用しているという方もいましたが、僕には不必要だったと感じました。その参考書を読む時間でクイックマスターの問題を回していったほうが効率がいいと思います。

2月

主要科目は継続して勉強していましたが、この辺りから新しくクイックマスターを使い始めました。問題数も多いですし、解法がカンガルー本よりも理系寄りなので工学系の学生にはこっちのほうがもしかしたらあっているかもしれません。

また国語、英語の勉強をどうすればいいのか考えていたのですが、新しく参考書を買う必要も無いように思えて、東京都・特別区過去問500という緑色の大きな過去問集を購入し、そこにのっている問題を1日一問程度で進めていきました。

東京都・特別区[1類] 教養・専門試験 過去問500 2020年度 (公務員試験 合格の500シリーズ8)

東京都・特別区[1類] 教養・専門試験 過去問500 2020年度 (公務員試験 合格の500シリーズ8)

 

3月

主要科目は継続して勉強していました。このあたりから随分と楽になってくると思います。逆に言えばこの当たりまでくるまでが結構しんどいと思いますが、それは誰しもが同じなので頑張ってください!

他にはここで初めて過去問を入手し、専門の勉強を始めました。専門試験はおおくが5問の中から3問を選択して回答するといった試験ですので、自分の得意ではない分野は完全に捨ててしまってもいいと思います。僕は施工や材料を捨てて勉強しました。

専門の中でも得点源になりやすいのは都市計画、法規、建築計画だと思います。この3つは基本的に暗記問題ですので、二級建築士の参考書や公務員試験の過去問をどうにか手に入れてその回答を丸暗記していくといった方法をおすすめします。

構造計算の問題は比較的難しい問題が出る年がありますが、それはみんなできないのでそこまでがんばる必要はないと思います。

4月

以前購入した過去問集を中心に教養科目は仕上げて行きました。この時点で教養科目の勉強の比重は専門試験の半分くらいだったとおもいます。公務員試験では技術職の場合には教養試験よりも専門試験が重視されていますので、できるだけ専門試験で点数をとれるようにしていくべきだと思います。

この時期の勉強時間は1日8時間ほど勉強していましたが、旅行にいったり遊びにいったりしていましたので、週5ほど勉強してあとは完全に休日といったようなスケジュールをしていました。

5月

公務員試験本番まであと一ヶ月を切った状況では結構なプレッシャーを感じると思います。しかしその中でどれだけ一生懸命、集中して勉強を行えるかにかかってくると思います。そしてこの一ヶ月は12月の次に重要な一ヶ月ですので、問題を正確に時間を測り解くようにしていきました。分からない問題をできるだけ少なくする事を優先して、どの科目でもまんべんなく点数を稼いでいけるかということが重要になるとおもいます。

6月

筆記テスト本番までひたすら専門科目を頭に詰め込みました。速攻の時事を試験1週間前に購入し、勉強時間の合間の息抜きとして読んでいました。

公務員試験 速攻の時事 平成30年度試験完全対応

公務員試験 速攻の時事 平成30年度試験完全対応

 

時事問題については取れたらいいやくらいの気持ちでいいと思います。こんな感じで試験当日を迎えました。

まとめ

スケジュールは基本的にはこんな感じでした。

人それぞれのペースがありますので、自分で予定を立てて無理なく進めて行くことが重要かと思います。私はこのペースで勉強をしていったところ、筆記では自己採点で教養は9割、専門も9割取れたと思っています。実際に最終合格の順位も良かったです。ただ正直少しオーバーだったかと思っています。専門試験に関して言えばほとんど暗記していたので時間がめちゃくちゃ余りました。専門試験は意外に簡単なので、あまり専門に時間を割きすぎると教養とのバラつきが出来てしまいます。一般教養と専門試験のバランスをいかにとっていくかが重要かと思います。