山と道 mini

都会で働き始めてもう無理ですってなった僕のユートピア奥多摩にあった。初めて高尾山に行った時は一号路っていう一番メジャーなルートを歩いたんだけど急坂が延々と続くコンクリート舗装されだった。それでも自然の中でかく汗は気持ちが良くて都市部の札束でのぶん殴り合いが無いだけで満足した気分になった。そうなってくると足を伸ばして奥多摩の方まで行ってみたいなと思うようになった時に買ったのが山と道mini。

山と道mini

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日本のUL界のパイオニアガレージブランドの山と道から発売されているバックパック。僕が買ったのは5年くらい前で時々オーダーを受け付けていて、メールでオーダーをしたのを覚えている。その時は生地の特徴とかよく分からなかったんだけれどキューバンファイバーカスタムできた。

基本的にこのバックパックでどこにでもいける。僕はアルプスとかなんかめんどくさいなって思ってしまうので基本的に奥多摩とか山梨の高くても3000mくらいの山をプラプラとあるくのが好きなんだけれど雲取山鷹ノ巣山で2泊3日くらいの装備だったら余裕で収まる。富士山の村山古道も2泊3日(1泊は富士山の山小屋)でこのザックを使って登った。タイに1週間行った時もアメリカに2週間行った時もこれだけで行った。荷物が少ないっていうのもあるけれど、中に間仕切りのない袋状のバックパックの収納力はすごい。適当に放り込めばなんでも入る。

登山道具としても完成度は高い。ストックを取り付けるループ、何にでも使えるバンジーコード、スリーピングマットも外に付ける事ができる。狭い場所や下山をファストパッキングする場合はバンジーコードに縦に納めれば横にもぶれないし枝にも引っかからない。トレイルバムのsteadyやif you haveのhugも同じような容量とサイズ感でここら辺のサイズ感はブランドのフラッグシップ感があってどのバックパックも完成度が高い。山と道miniに関して言えば間違いなくいいバックパックで、誰が使っても不満なことは無いのではないかと思う。これから登山を始めるぞとかフレームレスバックパックに興味が出てきたみたいな人のデビュー作としては最適。数年後のクラシックになる名品なので早いうちに買っておくのも手だと思う。

mini2との違い

基本的には素材の違いと外部ポケットがqX-PACかメッシュポケットになっているかの違い。僕のminiはカスタムで基本的な素材がxpacになっているけれどmini2はシルナイロンで出来ている。このシルナイロンっていうのが最高にクールでめちゃくちゃ軽くて安い素材。スルーハイカーなら絶対にxpacよりもシルナイロンでしょって思っているので今から買う人はシルナイロン制の2にした方がいいと思う。生地の劣化が激しいのが難点でハードに使ってると割にすぐコーティングが落ちてくるんだけれど山と道だったらそこら辺のケアもしてくれそうだし大丈夫そう。

後はバックポケットかメッシュポケットの違いか。見た目は普通にメッシュの方がかっこいいんだけれど用途も使い方もそこまで変わらないので正直どっちでもいい。どっちにも取り出しやすいレインウェアとかキャップとかを放り込んで置く場所。テント泊装備になりとlocus gearのhapiとインナーテントを外部ポケットに入れる事にしている。テントを撤収する時にテントの中で全部済ませてからテントを解体してそのままバックポケットに突っ込めばいいので便利。ただ乾かないのが難点かもしれない。雨が降っていればどっちも変わらないんだけれどmini2のメッシュの方が便利に思えてきた。

miniをオーダーする時の注意点

2と違ってminiはカスタムオーダーなのでどれでも好きなように生地を選べる。生地の種類についてはこだわりがあるだろうから自分の好きなように選べばいい。ただ生地の色については注意が必要。おすすめはできるだけ明るい色を選ぶ事でできればオールグレーとかホワイト。一番まずいのはオールブラック。ダサいやつほど黒に逃げるので真っ黒にしがちだけれど普通に使いづらい。例えば登山をしていてバックパックの中から何かを探すときにグレーやホワイトなどの明るい色だと生地が透けて中にまで光が入るからとても見やすい。反対に黒だとバックパックを覗き込んでも中は漆黒なので宇宙かな?と思うくらい探し物が見つからない事がある。毎回これをやるのが本当にストレスなのでどうしてもオールブラックでキメたい人以外はグレーとかホワイトの生地をリコメンドしたい。

終わりに

都市部はもう終わりきってダサいやつしかいないのでレイムじゃないモノホンプレイヤーは山に逃げ込みましょう。

ウルトラライトハイキングに興味のある方におすすめの本もまとめているので是非ご覧ください。

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