国内ブランド
国内で展開しているガレージブランドをまとめています。国内ブランドは日本のハイキングの条件の下で快適に使用できるように設計されているプロダクトが多いことや、購入後のアフターサービスが手厚いなどのメリットがあります。
山と道
日本のULブランドのパイオニア。
デイハイキングから2泊程度にちょうどよい山と道miniやmini2、大型のTHREEなどのバックパック、サコッシュからメリノウールを使用したウェアまでガレージブランドとは思えない幅の展開をしています。レインウェアをリリースした結果ウェア類は全て山と道で揃えられるという凄い状況になっています。
また、HIKE LIFE COMMUNITYといった企画や、上記のウェブサイトで公開中のJOURNALSには多くのハイカーのコラムや記録が掲載されていて、見ているだけで面白いです。これからULハイクを始めようという方にはためになるTIPSなどが多く記載されています。
RIDGE MOUNTAIN GEAR
山と道のスタッフが立ち上げたブランド。速乾素材のプリントTや、サコッシュなどを扱っています。小さな小物なども扱っているのが特徴です。バックパックは出して居ませんがEvery Toteという日常でも使いやすいトートバッグをリリースしています。トートバッグなのに、たすき掛けができるようなギミックがついていたりとさすがガレージブランドといったところ。マスプロには作れない製品ですよね。とてもかっこいいんですけれど現在品切れ中。時々ポップストアも開催していますので、こちらのブランドもInstagramをチェックしてください。
こちらも非常に人気のブランドなので、リリース日にはオンラインストアで争奪戦になります。事前にInstagramでアナウンスがありますのでフォローをしておくことをおすすめします。
GREAT COSSY MOUNTAIN
キューベン製のレジ袋、ガソゴソバッグが有名です。beamsで扱っているあのブランドよりも昔からガサゴソしていた気がする。他にはシカちゃんワッペンなどのキャラクター物も展開。MYOGキットも販売しているのでMYOGってみたいなという人にはおすすめです。個人的には哀愁漂うブログがマジで好き。
SAYAMA WORKS
個人でクオリティの高いバックパックやウォレットを製作しているブランド。ミニマリストウォレットは定番商品でウェブショップにアップされるとすぐに完売してしまいます。Instagramなどえお見ると分かるのですがオーナーの人柄が滲み出る良いブランドです。TJARで男澤選手のバッグパックを作成したのもこのブランドです。
Trail Bum
三鷹 hiker’s deptの土屋さん率いるハイランドデザインが古き良きレイジャーディンバックを現代風にアレンジしたバックパックを作成しています。ハイテクな素材も使わずにハイテクな装置も使わない。だけれどどうしても背負いたくなるブランド。
SORA
ジップロックがシンデレラフィットのサコッシュはジップロックの使用により完全防水。チタンのギアを製造しているブランド。moonlight gearで購入可能ですが毎回即完なので手に入れるのも大変です。
RawLow Mountain Works
バック作りのプロ達がULバックを作り始めたらこうなる。ほかのULブランドのデザインとは一線を書くデザインが特徴的。白シャツにウールのジャケット、ウールのハットといったイメージです。
Atelier bluebottle
atelierBluebottle / アトリエブルーボトル
minimalight
プレイウォレットが大人気。あまりの使いやすさから日常でも使いたい人が続出し、今ではレザーエディションも作成しています。レザーエディションはエイジングも楽しめて街でもビジネスでも使用可能となっています。もちろんX-PAC製のプレイウォレットも引き続き販売中。
If you have
超軽量ストーブやhugといったバックパックが定番商品。フラーについて研究していたというだけでもう好き。
ALEX
山の生協 COOP ALEX。プーさんブートの白熊アレックスのブランド。山と街の境界線をより曖昧にさせてくれるラインアップ。グラフィックや配色は他のブランドよりも頭ひとつ、ふたつほど抜けています。mountain researchや裏腹ブランドが好き(だった)な人には堪らないでしょう。
paaGo WORKS
NINJA TARPやNINJA FIRE STANDが有名です。
Answer4
トレイルランニングに強いブランドですがファストパッキングやULハイクにも使えるバックパックやレインウェアなどを展開。現在は高尾にお店を構えていて、めちゃくちゃ沢山のくクラフトビールがある。マジで最高。
mikikurota
建築家ユニットのブランド。モノポールテントや果物が入るフルーツザックなどが有名。キューべンファイバーの透け感がもう完全にSANAAや石上純也。
やまのうつわ(VIVAHDE)
ULじゃないじゃんって言われてもしょうがないけれどハイキングを豊かにする気の器を販売しているブランド。スタッキングも出来ます。
locus gear
シェルターブランド。OMMというMYOG用の素材を扱うショップも運営している。hapi cubenを2年ほど使用していますが軽いし可愛いし丈夫だし撤収も楽だし本当に最高。最近はeventを使用した生地のシェルターをリリース。めちゃくちゃ欲しい。
883 design
883Designs / ハヤミデザイン - sokit 東京都練馬区にある山のセレクトショップ “ソキット”
オリジナルのバックパックやスタッフサックなどを作成。オーダー出来るので自分だけの1つを作成可能。既製品のカスタムもしているみたいです。
asobitogear
子ども用のショートパンツから始まりサコッシュなども展開。大人サイズのパンツもオーダー可能で細かいところまで注文可能。お子さん用のサイズのULブランドやウェアブランドってあまり無かったのでこれは嬉しい。
ULTRA HEAVY
石川彰、ジェリー鵜飼、Ryuji kamiyamaのユニット。ULTRA LIGHTに対するカウンターカルチャーでもなく、ただ自分の好きなものを担いで山に登っていけよという思想が素敵。何しろメンバーもプロダクトもステンシル作品などが有名。
MPB
雑誌で連載中のmountain poor boys。MPBロゴのTシャツはハイカーたちに大人気。キャップやコップなども展開しています。
Ogawand
バックパックやゆとりのあるサイズ感のスタッフザックなど。
Sanpo stove
City to summit
Hariyama production
随時更新中です。(2018/10/30)
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