読んだ

2月に読んだ本と総額

ジョー・ネスボ『真夜中の太陽』 真夜中の太陽 (ハヤカワ・ミステリ) 作者:ジョー ネスボ 発売日: 2018/08/07 メディア: 新書 『その雪と血を』がとても良かったので真夜中の太陽も読んだ。何が良いって風景描写。乾いた空気感と、冬の水の冷たさの描写に震…

アナキストの人生について|森元斎『アナキズム入門』

アナキズム入門 (ちくま新書1245) 作者:森 元斎 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/03/06 メディア: 新書 勝手に壊れて、その後に立ち上がるのは、優しい社会であって欲しい。 栗原康『アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ』が大変面白かったので…

やられなくてもやりかえせ|栗原康『アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ』

あらゆる正論にファックユー。問題を経済に還元させてはいけない。今回の件で明らかになったのはこれだけだ。「制御できない力がある」。 テレビも見ないし政治にも一切関心の無い奥さんが最近パンクっぽい事を言うので、こいつはもしかしてアナーキーなので…

現代アートの祖・デュシャンの入門書|平芳幸浩『マルセル・デュシャンとは何か』

マルセル・デュシャンとは何か マルセル・デュシャンとは何か 作者:平芳幸浩 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2018/10/23 メディア: 単行本 現代アートを包括的に紹介している本を読むと必ず出てくるのが世界最大級のアートフェス・アートバーゼルと…

偏見を捨てる事について|ザック・エブラヒム『テロリストの息子』

テロリストの息子 (TEDブックス) 作者:ザック・エブラヒム,ジェフ・ジャイルズ 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2015/12/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) 僕は数年近くテレビを見ることをやめているので国内で起こる家族間の悲しい事件も、国際的…

クソつまらない本|ショーン・スティーブンソン『SLEEP』

哲学も社会論も人文科学もよくわからないけれど、なぜかこの世界には刺激的で読むだけで人生が変わってしまうような最高な本が数多くある。本に携わる全ての人に最大級のほんまありがとなを贈りたい。ですが。ですがそれよりももっと多くのクソつまらない本…

現代アートという魔物について|小崎哲哉『現代アートとは何か』

アートジャーナリストの小崎哲哉の書いた『現代アートとは何か』という本が面白い。 現代アートとは何か 作者:小崎哲哉 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2018/03/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) ここ最近は現代アート初心者によくおすすめされ…

現代アートの買い方|宮津大輔『現代アートを買おう!』

2019年は初めてギャラリーに行きペインティングを買った記念碑的な一年だったように思う。初めて現代アートとしてのペインティングを買ってみると、アートはお金を出せば買うことができるという衝撃と、そのヤバいキマりかたに完全に嵌りそうになってしまっ…

ギャングとしてのシャーロック・ホームズ『IQ』

IQ (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者: ジョーイデ,熊谷千寿 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2018/06/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 黒い目と黒い髪の日系アメリカンのジョー・イデが書いた黒い肌シャーロック・ホームズ『IQ』を読…